神社ーブレッドクッキーなら通年楽しめる
ジンジャーブレッドクッキーをずっと食べていたい
甘いものが好きだ。
冬は温かい紅茶と一緒に頂くクッキーがいい。特にジンジャーブレッドクッキーは,ほのかに香るスパイスが体を芯から温めてくれる気がして,この季節にうってつけのおやつだ。それなのに,クリスマスシーズンを過ぎるとどのスーパーでもてんで見かけなくなってしまう。
ジンジャーブレッドクッキーを,クリスマスとか関係なく楽しみたい。
ジンジャーブレッドマンがそう望んでいようがいまいが,私が彼をクリスマスから解放してあげよう。
そんなこじれた気持ちを冬の間じっくりことことぐつぐつ煮詰め続けたら,鍋の底にはとっておきのだじゃれがこびりついておりました。
そう,それが
神社-ブレッドクッキー。
だじゃれとはいえ真剣に型を作る
別に宗教戦争をおっぱじめようというわけではないので安心してほしい。
クリスマスの伝統にも日本の神道にも,平等にリスペクトを払いつつ双方を合体させるだけだ(韻踏めてる)。
まずは神社の概念を描く。
これをこうして,
こうじゃ!
さっそくジンジャーブレッドクッキーの生地を作って焼いてみた。
びっくりするほどグロテスクな仕上がりになってしまった。病気の神社だ。
お菓子作りが得意な母に焼く前の生地の実物を見せて相談したところ,「バターが多すぎる」とアドバイスをもらった。なるほどね。
母のアドバイスをもとに,バターを少なめにした型抜きのしやすい配合で生地を作り直しリトライしてみた。
焼き上がり
170℃のオーブンで10分ほど焼いたら完成。
戸を開ける前から部屋が香ばしいにおいで満たされる。
そう,クリスマスの香りだ!クリスマスじゃないのに嗅げるクリスマスの香り,最高ではないか。
きゅうきょ鳥居型も作って焼いてみたんだけど焦げてしまった。鳥居の上の部分を反らせると浜崎あゆみのロゴみたいなかたちになるんだなという知見を得た。
改めて神社を見てくれ。
てっぺんには屋根飾り。軒下には鈴。その下には賽銭箱。
イメージ通りに細部まで作れて,でもそれが生地が膨らむことで少し歪んで,なんともいじらしくかわいい神社になった。大満足だ。
デコレーションもしよう
実は,神社・鳥居だけでなく神社ーブレッドマンも一緒に作ってみた。
神社ーブレッドマンって誰かって?それは神主さまに決まっているだろう。
こんな感じで,鳥居もアイシングでデコレーションする。
神社は余計な手を加えないほうがよさそうだったのでそのままで。
全部並べるとありがたい感じが増す。
スパイスがたっぷり入っているから,食べるとおなかがポカポカする。きっと健康にもいいはず。一年中食べないとね!
作りたいと思ったら
3Dデータはこちらから↓↓