黄金わらびときなこのゆくえ
先日こちらのわらび餅をいただいたんですよ
ツバメヤの"黄金わらび"。これがたまらんおいしさ。
箱を開けるとわらび餅を隠すようにきな粉がフタぎりぎりまでみっちりと詰まっており、さながら砂浜で宝探しをしているようだ。
箸でもったりとしたわらび餅を持ち上げ、食べた、というか飲んだというか。むちっ、とろぉ、とした食感とお上品な甘さ。そしてわらび餅を取り巻くきな粉が単体で食べても「新しいお菓子?」と思うほどのきめ細かさ・ほのかな甘さ・香り立つ香ばしさでたまらない。賞味期限は明日までとなっております、なんて言われたが何の問題もない。吸い込まれるようにしてわらび餅は消えてしまった。
悲しいかな、HPで調べたところ黄金わらびはお取り寄せできないようだ。また逢う日まで、さようなら…。
いや、まださよならは早すぎる
わらび餅は消えてしまったが、やつらはすごいものを残していった。
大量のきな粉である。写真を撮っておかなかったことが悔やまれる。わらび餅を食べきった後も、箱の半分以上きな粉が残っていた。とてもじゃないが捨てられない。うますぎる。ぜってー全部喰ってやる。測ってみたらちょうど100 g くらいあったのでクッキーに変身させた。
レシピは以下の通り。
- きな粉 100 g
- 薄力粉 140 g
- バター 120 g
- さとう 80 g
- 卵黄 2個分
- 粉類はふるう
- バターはマヨネーズぐらいの硬さになるまで練り、砂糖・卵黄と混ぜる
- 2に粉類を混ぜ入れ、棒状にまとめて冷凍庫へ(このまま保存可)
- 生地を冷凍庫から出し室温でしばらく置く
- 5 mm厚に切ったら170 ℃のオーブンで10分焼く(様子を見ながら)
普通のきな粉で作ってもこうはならんやろ、という軽さ。面白いくらいのサクサク感に仕上がった。オーブンで焼き上げることできな粉本来の香ばしさがさらに上がった気がする。牛乳とともにいただくと最高のおやつになった。なまの生地は冷凍保存できるので気が向いたときに焼いて食べられるのもこのクッキーのいいところだ。また作ろう!
ちなみにメーカー推奨レシピもある
クッキーを作った後で気づいたが、なんとツバメヤHPに残ったきな粉を使ったレシピコーナーがあるのを見つけた。きな粉ちんすこう、きな粉蒸しパン、きな粉スコーン、うまそうじゃん…!
(やっぱりあのきな粉はみんな捨てられないよね…。ほかのお料理に使う前提で大量のきな粉が入っているのだと思うとなんだか笑えてくる。)
オンラインショップであんこは買えるみたいだがきな粉はないのか。ぜひぜひきな粉をお取り寄せしたい~!!!!!
(あり)